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脳の運動

文を書く練習と忘備録、日々の活動などについて。

クトゥルフ神話TRPG(2016/10/16)

こんちわ。

先日10月16日(日)に友人とクトゥルフ神話TRPGを遊びました。

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

ぼくは拙いながらもKP(キーパー。ゲームの進行役)をさせていただきまして、その際感じたことや、反省などを書いていこうと思います。

 

【シナリオ】

「もっと食べたい」(サプリ「クトゥルフ2010」収録)

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

かなり有名なシナリオではないでしょうか。

道筋がシンプルなこともあり、とっさのアドリブを利かせやすかったです。

しかし、シナリオの都合上どうしてもPL(プレイヤー)の一人が動きにくくなってしまい、その人があまり楽しめなかったようです。

動けない探索者をいかに楽しませ、ゲームに参加させるか。これは次回以降の反省点の一つになりました。

 

【探索者】

エンジニア(大企業のCEO。こいつが神話生物かってくらい活躍した。

研究員(怪しい薬を持ち歩く。ダイスに嫌われたかわいそうな人。

元スポーツ選手(暴力団員。頭がおかしい。美味しいところを持っていく。

ミュージシャン(もやし。元スポーツ選手と仲がいい。一番の苦労人。

以上4名、個性的なメンバーが集まりました。

ほぼ全員がTRPGに不慣れで、ぼく以外だれもルールブックを持っていないということもあり、今回はチュートリアルの側面が強い進行になりました。

とはいえ、皆さんアイデアを振り絞って、ハチャメチャいろいろやってくれたので、しんどかった楽しかったです。

 

クソダイス】

今回使用したダイスはこちらです。

誤解のないように言っておくと、ダイス自体は高品質で、すごくカッコいいです。

ゲームの世界観作りに一役買ってくれています。

 

実は、ダイスの出目がひどく、ゲームの進行がままならない時が何度かありました。

技能の高いキャラがどんどんどんどん失敗し、なぜか駄目元で使った初期値の技能が成功してしまう。

ドラマチックな展開を作り出してくれましたが、それを面白くないと感じるプレイヤーもいたはずです。

ダイスの出目はもうどうしようもない要素ですが、悪い出目が出た時のフォローが足りなかったかもしれないと反省しています。

ギリギリ失敗の時くらいは、何らかの成果はあってよかったかなーと思います。

 

【シナリオの流れ】

ネタバレを挟まないように簡単に説明いたします。

 

導入:一番戦力にならないであろう「もやしミュージシャン」が行動を制限されてしまう。しかも、突然浴びるように酒を飲み病院に救急搬送。最序盤にしてゲームから一時離脱。

 

情報収集:問題の中心になっているもやしが離脱したため、他の探索者が戸惑う。

エンジニアと研究員がインターネットとコネを駆使し、何とか探索を始める。

後にもやしが合流するも、技能の使い所を誤り不審者扱いされ、ますます動けなくなる。

エンジニアのコネと技能がとにかく強力で、何とかゲームが進行。

 

シナリオ核心へ:エンジニアがコネでSP(NPC)を呼ぶ。肉壁作戦の誕生である。

元スポーツ選手が「跳躍」でマンションの4階へ飛び、失敗。致命傷を負う。

アホか。SP、研究員の懸命な応急手当がことごとく失敗。

イベントで正気を失ったもやしが研究員の「こぶし」とSPの「キック」によって致命傷を負う。以後、全く動けない状態に。何でこの人たち勝手に怪我するんだ…

 

クライマックス:SPは諸悪の根源と対峙し、肉壁を全うして死亡。

エンジニアも致命傷を受け、研究員もSANチェックに失敗し一時的狂気に。

ちゃっかり復活し、ウサギを愛でていた元スポーツ選手は、自らを暴力団員であると周囲に打ち明け(この時までKP以外にはずっと秘密にしていた)、懐から拳銃を取り出す。成功の見込みが薄い技能がガンガン成功し、拳銃がゴルゴ並みの命中力に。

 

エンディング:元スポーツ選手は銃刀法違反や器物損壊、誘拐や殺人の疑いで逮捕。他の探索者はわずかな「クトゥルフ神話」技能を得て、日常に戻った。

 

感想:うん、これひでぇなー。

実際、肉壁(SP)と切り札(拳銃)がなかったら全員死んでたと思います。

NPC以外に死人が出てないのが奇跡。

エンジニアに好き放題させてしまったのがよかったのか悪かったのかわかりませんが、CEOという権力と高い技能はゲームの進行を大いに助けてくれました。

本来は戦闘を行う必要がないシナリオなのですが、CEOが呼んだSP、これが問題でした。突然現れたのでデータを参照したのですが、めちゃくちゃ強いんですこの人たち。

早く殺さないと大変なことになりそうだとぼくは判断し、無理やり殺してしまったのですが…そのせいでプレイヤーたちが混乱し、戦闘が始まってしまいました。予期していないNPCの登場そのものを却下すればよかった、あるいは行動を制限したり、ステータスをこちらででっち上げるべきだったと思います。

そして、万が一ということで所持を許可していた拳銃ですが、実は正直活躍させる気があまりありませんでした。面白いロールプレイになればいいな、程度に思っていたのですが、マジで命中しちゃった。嘘だろ。

ダイス目が振るわなかった研究員さんには、もっとチャンスを与えてあげればよかったと思います。怪しい薬をたくさん持っている、という設定を活かしてあげることができませんでした。

そして、最序盤で病院に搬送、中盤で不審者扱い、終盤でずっと気絶していたもやしさん。マジでごめんなさい。彼、全然ゲームできてなかったです。自分の力不足を痛感しました。

 

【反省点まとめ】

・PLの長期離脱は極力避ける

・行動不能に陥ったPLに対し、POW対抗ロールなどで復帰のチャンスを用意する

・探索者の設定を読み込み、それが活きるような仕掛けを用意する

 例:怪しい薬とミュージシャン技能の使い道

・戦闘可能なNPCの扱いに気をつける

 例:戦闘に参加させたくない場合は一時的狂気に陥らせる

・行き詰まった探索者に「目星」「アイデア」ロールなどでヒントを与える

 

反省点を活かして、また遊びたいなと考えています。

だからみんな、ルールブック買ってくれ…。

 

以上、仄暗い水の底からお送りしました。